【狛江・強盗殺人】指示役「キム・ヨンジュン」 足立区でも別の強盗指示か
全国で相次ぐ強盗事件のうち、東京・狛江市で起きた強盗殺人事件で犯行の具体的な指示を出していたのは「キム・ヨンジュン」と名乗る人物で、この人物が足立区でも別の強盗を計画する指示をしていた可能性があることがわかりました。
狛江市の住宅で、大塩衣与さんが殺害された強盗殺人事件では、実行役に指示を出していたのは「ルフィ」を名乗る人物のグループだった疑いがもたれていますが、具体的な指示を出していたのは「キム・ヨンジュン」というアカウントだったことがわかりました。
また、捜査関係者への取材で、ほかの強盗事件の容疑者から押収した携帯電話の解析を進めたところ、「キム・ヨンジュン」からは足立区内の住所も送られていて、その住所にある家には、狛江の事件当日に警察官を装い資産を確認する「アポ電」があったということです。
家の住人が警視庁に相談し、自宅から避難しましたが、翌日には実際に何者かが侵入する被害があったということです。
警視庁は、「キム・ヨンジュン」の指示で足立区でも強盗が計画されていた可能性があるとみて調べています。
(2023年1月30日放送「ストレイトニュース」より)
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