【大分・7歳女児死亡】逮捕の母「育て方わからない」 警察に相談も
17日朝、大分・中津市のアパート2階の1室で、小学1年生の嬉野いち花さん（7）が死亡しているのが見つかりました。現場には規制線が張られ、捜査員が部屋へと頻繁に出入りする様子が見られました。
いち花さんの母親は「娘を殺しました」と警察に自ら通報しました。警察が駆けつけると、寝室に倒れた状態の子どもが見つかり、そばには、母親の姿がありました。
いち花さんに目立った外傷や着衣の乱れはなく、少なくとも死後、数時間は経過していたとみられています。
警察は、母親の嬉野陽子容疑者（40）を殺人の疑いで逮捕しました。住宅街にある3階建てのアパートで、陽子容疑者といち花さんは2人で暮らしていたといいます。
現場近くで働く男性
「この辺は穏やかな場所で、事件なんて珍しい」
実は陽子容疑者は2021年9月、警察に「子どもの育て方がわからない」と相談をしていたということです。育児に悩みを抱えていたのでしょうか。
警察の調べに対し、陽子容疑者は「殺したことに間違いない」と容疑を認めているということです。
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一方、静岡・牧之原市では、「中学生の子どもが母親を刃物のようなもので刺した」と通報がありました。
警察によると、母親の体には複数箇所の刺し傷があり、病院に搬送されましたが、その後、死亡が確認されました。警察は中学生の娘（13）が事件に関与しているとみて、その場で保護しました。
警察は既に児童相談所に通告していて、刑法上、14歳未満は刑事責任を問えないため、法に基づき対処していくということです。
(2023年1月17日放送「news zero」より）
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