「防ぐ手立てない」1200万円“高級車盗難”の瞬間　被害者が“怒り”　#shorts

「防ぐ手立てない」1200万円“高級車盗難”の瞬間　被害者が“怒り”　#shorts

駐車場に備え付けた防犯カメラがウロウロする男の姿を捉えたのは、時折、強い風が吹いていた1月14日午前4時すぎのこと。

　現れた車からもう一人が下りてきました。2人組のようです。ヘッドライトが点灯、ドアを開けた男が運転席に乗り込むと、間髪をいれずエンジンがかかり、男らはまんまと車を盗んでいきました。窃盗事件です。

　2年半ほど前におよそ1200万円で購入したという高級SUVレクサス「LX570」。家族と出掛ける休日にだけ乗っていた愛車だったそうです。

　高級車レクサスを盗まれた男性：「乗っていて迫力もありますし、かなり魅力的な車ではありましたよね。毎週のように洗車して近所の方からも『マメに洗うね』なんて言われるくらい大事にしてたんですけど」

　家の中にあるスマートキーの電波を中継させる手口「リレーアタック」対策はとっていたといいますが。

　高級車レクサスを盗まれた男性：「『リレーアタック』を防止するために（スマートキーは）電波を遮断するような箱に入れて保管していました。おそらく『リレーアタック』ではなく『CANインベーダー』かなと…。やっぱりプロなんですかね。狙われてしまったら、もう手立てはないのかなと…」

　最近、増加しつつある「CANインベーダー」。自動車のシステムに直接、侵入するこの手口に現状では完全な対策は難しいとされています。同じレクサスに乗っている方に危機感を持ってほしいと思い、被害者は映像公開に踏み切りました。

　高級車レクサスを盗まれた男性：「車で家族と出掛けるっていうのが、私の休日の過ごし方だったので、それを奪われたっていうのはつらいですよね…」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>