韓国の最大野党「共に民主党」代表が検察に出頭 過去の自身の疑惑めぐり(2023年1月10日)
対日強硬派として知られ、韓国大統領選挙で尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領と争った最大野党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）代表が過去の自身の疑惑を巡り、検察に出頭しました。
共に民主党・李在明代表：「（今の尹政権は）政敵排除のための捏造（ねつぞう）した捜査で令状を乱発し、捜査権や起訴権を乱用している」
李代表は10日、水原（スウォン）地検城南（ソンナム）支部に出頭した際、こう述べ、捜査は検察出身で自身と対立する尹大統領の意向を受けたものだと主張し、全面対決する姿勢を示しました。
李氏は城南市長だった2016年から2018年、企業にサッカーチーム「城南FC」へ約170億ウォン、日本円で約18億円の後援金を出させ、見返りに建築の許認可などで便宜を図った疑いが持たれています。
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