安倍元総理銃撃事件で山上徹也容疑者（42）を午後にも移送へ 鑑定留置の期限迎え奈良県の警察署に｜TBS NEWS DIG
安倍元総理が銃撃され死亡した事件で、殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者はきょう、鑑定留置の期限を迎え、午後にも警察署に移送される予定です。
去年7月、奈良市の近鉄・大和西大寺駅近くで参院選の遊説中だった安倍晋三元総理（67）が銃撃され、死亡しました。
殺人などの疑いで送検された山上徹也容疑者（42）について、奈良地検は刑事責任能力の有無を調べるため、去年7月からきょうまで、鑑定留置を行っています。
捜査関係者によりますと、奈良地検は精神科医による鑑定状況から、刑事責任を問えると判断。きょう午後にも鑑定留置が行われている大阪拘置所から奈良県の警察署に山上容疑者を移送し、今月13日までに殺人と銃刀法違反の罪で起訴する見込みです。
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