NY市7000人の看護師スト決行 抗議の声あがる(2023年1月10日)
アメリカ・ニューヨーク市で働く7000人以上の看護師がストライキに踏み切りました。
9日午前6時、ニューヨーク市内の2つの病院の看護師合わせて7000人以上がストライキを決行しました。
インフレに見合った賃上げや労働環境の改善を求めて交渉が行われ、病院側は今後3年間で19％ほどの賃上げを提示するなどしていましたが、条件が不十分だとして決裂しました。
看護師：「一番大変なことはスタッフの数が足りていないこと。本当に疲弊しているんです」
一部の病院では集中治療室の新生児を他の病院に移したり救急車の搬送地点を変えるなど影響が広がっています。
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