【アメリカ金融大手】ゴールドマン・サックス 約4000人の人員削減を検討 米有力紙“金利上昇などで取引が低迷した結果”
アメリカの金融大手、ゴールドマン・サックスが、数千人規模で人員削減を予定していることがわかりました。
アメリカのブルームバーグが関係者の話として伝えたところによると、ゴールドマン・サックスは、全従業員のおよそ8%にあたる4000人の人員削減を検討しているということです。最終的な削減人数は、まだ決定していません。
今年9月のゴールドマン・サックスの従業員数はおよそ4万9000人で、コロナ前の2019年末と比べて1万人以上増えています。
ウォール・ストリート・ジャーナルは、「パンデミック期間中に積極的に採用を行ったが、金利上昇や景気減速の懸念から取引が低迷した結果」だと報じていて、人員削減にあわせ、評価が低い従業員のボーナスをカットする見込みだとしています。
(2022年12月17日放送「ストレイトニュース」より)
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