サントリーHD 新浪剛史社長 「来年6％賃上げ実現」の方針表明(2022年12月13日)
サントリーホールディングスの新浪剛史社長は来年、6％の賃上げを実現する方針を明らかにしました。
労働団体では、来年の春闘で5％程度の賃上げを目標にした議論が行われています。
サントリーホールディングスの新浪社長は、来年これを上回る基本給を一律で底上げするベア＝ベースアップを含む6％の賃上げを実現したい考えを明らかにしました。
新浪氏は「人こそが最も重要な経営基盤。過去類を見ない物価上昇に対応するだけでなく、社員にはイキイキとやりがいを持って働いてほしい」とコメントしています。
新浪氏は来年春、経済同友会の次期トップに就任することが内定していて、経済界に賃上げの機運を盛り上げたい狙いもあるとみられます。
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