【刑事告発】3年間で1億円あまり脱税か “官公庁データ管理”会社と代表取締役を告発
経済産業省など官公庁向けのシステム開発などを手がける会社と、その代表取締役が脱税の疑いで刑事告発されました。
東京国税局から刑事告発されたのは、官公庁向けのシステム開発などを行う「リンクオフ」と、代表取締役の小池隆志氏です。
関係者によりますと、小池氏は、2020年までの3年間で1億円あまりを脱税した疑いがもたれています。
小池氏は、およそ3億4000万円の所得を隠し、法人税の支払いを免れたほか、従業員の給与から源泉徴収した所得税についても、納めていなかった疑いがあるということです。脱税で得た金は、美術品の購入など自身の遊興費にあてていたとみられています。
「リンクオフ」は、経産省など官公庁で使用されるデータ管理のシステム開発などを行っていました。
（2022年12月12日放送）
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