【大胆】「まさかの2日連続」顔も隠さず弁当“万引き” カメラ捉えた一部始終(2022年11月28日)
無人の弁当店で大胆な犯行です。顔も隠さずにステーキ弁当とチキン南蛮弁当を次々に万引き。一部始終をカメラが捉えていました。
福岡県北九州市にある無人の弁当販売店に入った男は物色するように1周し、しばらく考え込んだ後に弁当を1つ手に取ります。さらに2つ目、3つ目、4つ目の弁当を手に取りますが、お金は払わず、そのまま店を後に。
23日午後7時前、犯行時間わずか数分でステーキ弁当など4つが盗まれました。
支払い方法は店内の料金ボックスに現金を入れるのですが、男は料金ボックスの前を素通りしていることが分かります。
翌24日、この事件は福岡のニュースでも報じられ、防犯カメラの映像も流れましたが、その報道のわずか15分後の24日午後6時半すぎ、再び同じ弁当店が被害に遭ったのです。
男は3つの弁当を両手で抱え、店を出ました。
店によりますと、盗まれたのはチキン南蛮弁当など3個、2000円分。犯人は前日と同じ男かは分かっていません。
警察による鑑識活動が続く犯行直後の現場に弁当店のオーナーが駆け付けました。
弁当販売店オーナー・恵山高志さん：「まさかの2日連続でしたね。まあ、来るとは思っていた。きのうと近い時間ずっと見ておこうと思っていたらやっぱりですね」
店内では防犯カメラの映像を流し、撮影していることをアピール。事件が報道されているにもかかわらず、男は顔を隠すそぶりを見せていません。
弁当販売店オーナー・恵山高志さん：「普通の人では誰も理解できない。本人に聞いてみるしかない。あしたも来るかもしれない」
報道に気付いたのでしょうか。その後、男の姿はパタリと消えました。
弁当販売店オーナー・恵山高志さん：「（Q.その後、同じような男が映っていたり？）結構、長い時間見ているが来ていない。過去さかのぼって確認してもいない、来ていない」
オーナーは警察に被害届を提出。オーナーによりますと、警察は付近の防犯カメラを調べるなどの捜査を行っているということです。
弁当販売店オーナー・恵山高志さん：「自首するなり逮捕するなり、どちらかしてほしい。とにかく決着付けないと監視もずっとしないといけないし」
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