【フルロナ】“インフル”と“コロナ”…同時感染に警戒 重症化リスク4倍も
15日、東京では“師走並み”の寒さとなり、渋谷のしゃぶしゃぶ店では、温かい鍋を楽しむ人たちでほぼ満席になっていました。この店のコンセプトは「一人一鍋」。“コロナ対策”にもなっているといいます。
都内の感染者数は、およそ2か月ぶりに1万人を超え、全国も10万3000人近くと“第8波”への勢いは増しています。(※15日の新規感染者 東京都:1万1196人 全国:10万2829人 厚労省による)
小池都知事
「“(発熱患者1日)最大9万人”ということなども想定しながら体制を整えていますが」
「ワクチンの接種をできるだけ早く行っていただく。それもインフルエンザのワクチンもありますので」
都内の公立学校では、この冬、初めてとなるインフルエンザによる学年・学級閉鎖が決まるなど、インフルとコロナの同時流行が懸念されています。街でも、“インフル”と“コロナ”をあわせた、『フルロナ』と呼ばれる“同時感染”に不安の声が聞かれました。
医師によると、同時感染だと重症化リスクが従来の4.1倍になるという、海外のデータも出ているといいます。
(2022年11月15日放送「news zero」より)
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