【元プロ野球選手・村田兆治さん】火災で死亡 出火当時は自宅で一人か
11日未明、東京・世田谷区の住宅で発生した火事で住宅から60～70代くらいの高齢男性が意識不明の重体で病院に搬送されていましたが、警視庁によりますと、11日朝、搬送先の病院で死亡が確認され、亡くなったのは元プロ野球選手の村田兆治さん（72）ということです。
火災があった住宅は村田さんの自宅で、出火当時、村田さんは自宅で一人だったとみられるというこことです。警視庁が火事の原因を調べています。
村田さんは1967年、ドラフト1位でロッテの前身「東京オリオンズ」に入団。足を高く上げ、腕を振り下ろすように投げる豪快なフォーム「マサカリ投法」を武器に、最多勝1回、最多セーブ1回、3度の最優秀防御率などのタイトルを獲得。引退する1990年まで通算215勝、177敗、33セーブをマークしました。
現役引退後、2005年には野球殿堂入り。また、沢村賞の選考委員などを務めています。
(2022年11月11日放送)
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