日米外相会談 対北朝鮮“抑止力強化”を確認 G7外相声明ではウクライナ越冬支援表明も｜TBS NEWS DIG
G7=主要7か国外相会合のためドイツを訪れている林外務大臣は、アメリカのブリンケン国務長官と会談し、北朝鮮や中国への対応をめぐって抑止力を強化していく方針を確認しました。
会談では、北朝鮮が異例の頻度で弾道ミサイルの発射を繰り返す中、日米同盟の抑止力、対処力を一層強化し、北朝鮮の完全な非核化に向けて日米が緊密に連携する方針を確認しました。
また、中国の習近平政権が3期目入りしたことを踏まえ、台湾海峡の平和と安定の重要性を改めて確認したほか、動向を注視していく考えで一致しました。
また、現地で行われていたG7外相会合は、きのう（4日）共同声明を発表し、閉幕しました。厳しい冬を迎えるウクライナへの更なる支援や、ロシアに対しウクライナのインフラ攻撃停止の要求などを盛り込みました。
さらに、弾道ミサイルの発射を繰り返す北朝鮮に対しても強く非難しています。
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