【逮捕】「リレーアタック」で窃盗未遂 400万円相当の車狙う

【逮捕】「リレーアタック」で窃盗未遂 400万円相当の車狙う

千葉県習志野市の駐車場からアルファードを盗もうとしたとして、コロンビア国籍の男ら5人が逮捕されました。「リレーアタック」と呼ばれる手法が使われたとみられています。

警察によりますと自称自営業の渡辺功二容疑者、コロンビア国籍のバジョナ・ロドリゲス・ディエゴ・アレハンドロ容疑者ら5人はことし3月、習志野市の住宅の駐車場から時価400万円相当のアルファードを盗もうとした疑いがもたれています。

持ち主の会社員の女性が家の中でモニターを見て駐車場の車のランプが光ったのに気づき外に出たところ、不審な2人がその場から逃走し、車の鍵があけられていたということです。

防犯カメラの映像などから渡辺容疑者らの関与が浮上しました。

犯行には、スマートキーの電波を電子機器で増幅し車の鍵をあける「リレーアタック」という手法が使われたとみられ、バジョナ・ロドリゲス容疑者が別の事件で盗みだした車の中からは「リレーアタック」に使う電子機器が見つかっていました。

渡辺容疑者は先月「CANインベーダー」を使ってレクサスを盗んだとして逮捕、起訴されていて、警察は渡辺容疑者らのグループが関東各地で自動車窃盗を繰り返しているとみて調べています。
（2022年11月1日放送「news every.」より）

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