「狭い道に人が密集した場合は誘導」ソウルの転倒死亡事故を受け警視庁が警備指示

「狭い道に人が密集した場合は誘導」ソウルの転倒死亡事故を受け警視庁が警備指示｜TBS NEWS DIG

韓国・ソウルの繁華街で発生した転倒事故を受け、警視庁が渋谷でハロウィーンの警備にあたる部隊に対し、「狭い道に人が集まった場合は、誘導するように」などの指示を出したことが分かりました。

3人組の学生（20代）
「スクランブル交差点とかは、めっちゃ人いたから怖い」
「人混みの中で、あまりパニックにはならないようにはしようと」

31日のハロウィーン当日を控え、30日夜の渋谷では、警視庁の機動隊やDJポリスなどが出動し、トラブルの警戒にあたりました。

また、ソウルの繁華街・梨泰院で29日に起きた転倒事故を受け、警視庁が「狭い道に人が集まった際には、事故を防ぐため安全な場所に誘導するように」などの指示を出したことが分かりました。

人出が増えた場合には、状況に応じて一定のエリアを対象に歩行者天国を実施するなど交通規制も行う予定です。

渋谷区は、28日から条例に基づきセンター街やその周辺での路上飲酒を禁止していて、31日は店側に酒類の販売自粛も要請します。

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