【福岡市議が事情聴取】元衆議院議員の男性名乗る偽のビラ配ったか
元衆議院議員の男性になりすまし、いわゆる旧統一教会との関係が記されたビラを配ったとして、現職の福岡市議会議員が警察の事情聴取を受けていたことが分かりました。
私文書偽造の疑いで警察から任意の事情聴取を受けたのは、“日本維新の会”所属の堀本和歌子福岡市議です。
捜査関係者によりますと、堀本市議はことし8月、福岡市博多区内の民家などに元衆議院議員の男性を名乗る偽のビラを配った疑いがもたれています。
ビラには、男性が過去旧統一教会関連の式典でスピーチをしたことなどが書かれていたということです。
男性によりますと付近の防犯カメラの映像などから堀本市議の関与が疑われたため弁護士と相談のうえ、先月博多警察署に刑事告発しました。
堀本市議が所属する会派には26日、本人から連絡があり事実関係を認めたうえで「責任を取って会派を離脱したい」と伝えてきたということです。
（2022年10月26日放送）
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