「旧日本軍の格好に似ている」中国“国潮”ブランド「李寧」の新作に批判 賛否分かれる｜TBS NEWS DIG
中国で人気が高まる国産スポーツブランドの新作をめぐり、ネット上で「旧日本軍の格好に似ている」との批判が。ただ、賛否は分かれているようです。
先月、中国の空港の滑走路で行われた中国のスポーツブランドの冬物新作発表イベント。3種類の緑色の服をめぐって、中国のSNS上で数日前から急にこんな投稿が増えました。
「日本軍の帽子じゃない？」
「もう買わない」
「旧日本軍の格好に似ている」との批判が殺到したのです。
その影響からか、きのう午前の香港株式市場でこのブランドの株価は、一時10%以上も下落しました。中国伝統の要素を取り入れた国産ブランドを再評価する動き、「国潮」の典型ブランドとして人気上昇中の異変ですが、こんな意見も。
「根も葉もないことで中国ブランドの顔に泥を塗ろうとしている。帽子のデザインも色も違うのに、どこが似ているんだ」
日本がからむ話題は、ネット上でとかく批判の的となりやすい中国。一方で、なんでも日本と結びつけて批判する動きに対して疑問を持つ人も出始めているようです。
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