細田衆院議長が旧統一教会との接点認めるも…反省の言葉はなし 「自民党の調査以下の回答」野党側は痛烈批判｜TBS NEWS DIG
旧統一教会との接点について、自民党の調査対象から外れていた衆議院の細田議長が書面でコメントを発表。過去に接点があったことを認めました。
細田博之衆院議長
「韓鶴子総裁の提唱によって実現した国際指導者会議の場は、大変意義が深いわけでございます」
2019年、関連団体の国際会議であいさつしていた細田議長。2019年にまでに4つの会合に出席していたことを認めました。
さらに、去年の日本・世界平和議員連合懇談会では、名誉会長に就任したことや選挙で教団の関係団体から支持を受けていたことも認めました。
ただ、反省の言葉はありませんでした。細田氏は「今後、社会的に問題があると指摘される団体等とは関係をもたないよう、適切に対応してまいりたい」としています。
一方、野党側は納得していません。
立憲民主党 安住淳国対委員長
「生の声で（細田）議長から、お話を聞けると思っておりましたけども、紙ぺら1枚出して、これで『はい、さようなら』はないですよ」
「自民党が行った調査以下の回答を出してきた」と痛烈に批判。立憲民主党は細田議長による追加の説明がなければ、来週からの臨時国会で円満には審議に入れないと攻勢を強めています。
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