指定暴力団『絆會』代表の自宅に車で突っ込み玄関など壊した男…懲役１年８か月の判決（2022年9月28日）
今年６月に指定暴力団「絆會」の代表の自宅に車で突っ込み玄関などを壊した罪に問われた男に対して、神戸地裁は懲役１年８か月の実刑判決を言い渡しました。
判決によりますと、大阪市生野区の無職・樺山健一被告（３８）は、今年６月に神戸市長田区にある指定暴力団「絆會」代表の自宅に車で突っ込み、玄関の扉などを壊しました。これまでの裁判で起訴内容を認めていて、検察は懲役３年を求刑していました。
神戸地裁は９月２８日の判決で「犯行は指定暴力団間の抗争状態の状況下でなされ、地域住民や社会に強い不安を与えた」「動機は不明だが一定の強い意図をもって犯行に及んだ」などと指摘した一方、事件の約２時間４０分後に自首したとして、樺山被告に懲役１年８か月の判決を言い渡しました。
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