【“トー横”暴行死】初公判で起訴内容認める

【“トー横”暴行死】初公判で起訴内容認める

去年11月、東京・歌舞伎町のいわゆる「トー横」で知り合ったホームレスの男性に集団で暴行を加え、死亡させた罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容を認めました。

起訴状などによりますと、無職の関口寿喜被告は去年11月、歌舞伎町のビルの屋上で、仲間とともにホームレスの氏家彰さんに暴行を加え、死亡させた罪に問われています。

関口被告と氏家さんは歌舞伎町の広場、いわゆる「トー横」で知り合ったとされています。

20日、東京地裁で開かれた初公判で、関口被告は起訴内容を認めました。

一方、検察側は冒頭陳述で、「氏家さんを正座させて暴行を加え、ろっ骨のほぼ全てを骨折させるなどしてショック死させた」と述べ、集団での暴行が7時間近く続いたことを指摘しました。
（2022年9月20日放送）

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