M6.8の台湾地震　救助活動続く　これまでに1人死亡、146人負傷　登山客民ら約700人孤立

M6.8の台湾地震　救助活動続く　これまでに1人死亡、146人負傷　登山客民ら約700人孤立｜TBS NEWS DIG

きのう発生した台湾南東部を震源とする地震で、救助活動が続けられています。これまでに1人が死亡し、146人の負傷が確認されています。

揺れで倒壊した3階建ての建物。コンビニエンスストアが入っていたのがわかります。これは台湾東部・花蓮県の地震直後の様子で、建物の中から住人4人が救助されたということです。

台湾の気象当局によりますと、日本時間の18日午後4時前、台湾南東部・台東県を震源とする地震が発生。地震の規模を示すマグニチュードは6.8で、消防当局によると、これまでに1人が死亡、けが人は146人確認されているということです。

台湾メディアによると、花蓮県では複数の山崩れがあり、登山客や住民らおよそ700人が下山できなくなり、救助活動が続けられています。台湾メディアは専門家の話として「今後さらに大きな地震が発生する可能性がある」と伝えています。

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