アルメニア高官「停戦合意に達した」 アゼルバイジャンとの武力衝突で(2022年9月15日)
旧ソビエトのアルメニアとアゼルバイジャンの武力衝突が激化していましたが、アルメニアの高官が、アゼルバイジャン側と「停戦合意に達した」と明らかにしました。
アルメニアは、アゼルバイジャンが12日夜から国境周辺の都市を迫撃砲や無人機などで攻撃したと主張し、14日までに兵士105人が死亡したと発表していました。
一方、アゼルバイジャンは50人の兵士が死亡したとしています。
ロシアのタス通信によりますと、この武力衝突について、アルメニアの高官が「国際社会の関与のお陰で停戦合意に達した」と明らかにしたことが分かりました。
アルメニアとアゼルバイジャンは、ナゴルノカラバフ地域の領有権を巡って、ソ連時代から対立しており、2020年には大規模な軍事衝突が勃発していました。
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