【モデルナCEO】「アジアの拠点を日本に」 新型コロナなどのワクチン製造めぐり
アメリカのバイオ医薬品メーカー、モデルナのバンセルCEOが、日本テレビの単独インタビューに応じ、新型コロナウイルスなどのワクチン製造のアジアの拠点を日本につくりたいと意欲を示しました。
来日中のモデルナのステファン・バンセルCEOは13日午後、日本テレビのインタビューに、新型コロナウイルスなど様々なワクチンの製造や、臨床試験の拠点を日本につくり、アジアの拠点にしたいと話しました。
モデルナのステファン・バンセルCEO「世界全体的に製造拠点を色々な地域に置くべきだというふうに考えています。そうすれば、それぞれの地域で流行する株に対応した形にカスタマイズしたワクチンの製造が可能になるためです。新たにパンデミックが発生したときには、それぞれの製造拠点において、ただちに製造開始することができます。日本政府と話しあいを続けたい。もうすでに我が社のチームは話を始めています」
一方、12日、日本で承認されたオミクロン対応ワクチンについて、「日本の特に高齢者の人たちを今年の冬のシーズンから守ることができればと考えている」と話し、BA.5に対応した別のワクチンについても、「できるだけ早く承認申請したい」と話しました。
(2022年9月13日放送「news every.」より)
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