「衰弱する姿見るのつらかった」息子が92歳母の首絞め殺害か(2022年9月9日)
東京・葛飾区で寝たきりだった92歳の母親の首をひもで絞めて殺害したとして、59歳の息子が逮捕されました。
前原英邦容疑者は先月28日、葛飾区の自宅で寝ていた母親の房子さんの首をひもで絞めて殺害した疑いが持たれています。
英邦容疑者も直後に大量の薬を飲み一時、意識不明の重体になりました。
警視庁によりますと、房子さんは寝たきりの状態で英邦容疑者が8年前から介護をしていたということです。
取り調べに対し「経済的に苦しく、衰弱していく母親の姿を見るのがつらかった」と容疑を認めています。
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