生後間もない女児を公園トイレに放置か 母親とみられる女を事情聴取(2022年9月5日)
東京・江戸川区にある公園のトイレに生後間もない赤ちゃんが置き去りにされた事件で、警視庁が近くに住む母親とみられる女から事情を聴いていることが分かりました。
警視庁によりますと、5日午前7時すぎ、江戸川区春江町の公園で「女子トイレの中に赤ちゃんがいる」と110番通報がありました。
警察官が現場に駆け付けると、生まれて間もない女の赤ちゃんがタオルに包まれた状態で見つかりました。
女の子は病院に搬送されましたが、命に別状はないということです。
警視庁は母親とみられる近くに住む30代の女から事情を聴いています。
取り調べに対し、女は「別の場所で産んでトイレに持ってきて放置した」と犯行をほのめかしていて、警視庁は容疑が固まり次第、保護責任者遺棄の疑いで逮捕する方針です。
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