【実刑判決】男児20人に“性的暴行” 元ベビーシッターに懲役20年
元ベビーシッターの男が、当時5歳から11歳の男の子、あわせて20人に対して、性的暴行を加えた罪などに問われている裁判で、東京地裁は30日、男に懲役20年の実刑判決を言い渡しました。
無職の橋本晃典被告は、2015年からおよそ4年間、ベビーシッターとして訪れた派遣先や、ボランティアとして参加したキャンプ場などで、当時5歳から11歳の男の子、あわせて20人に対し性的暴行を加えた罪などに問われています。
30日の判決で、東京地裁は「犯行は、信頼される立場を利用し、被害者らの性的知識の未熟さにつけ込んだ悪質なもの」などと指摘しました。
また、「同種の事案のなかでも、被害者の人数や犯行の件数が際立って多い」などとして、橋本被告に懲役20年の実刑判決を言い渡しました。
(2022年8月30日放送「news every.」より)
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