名古屋高速バス横転炎上 運行会社に警察の家宅捜索 過失運転致死傷の疑い 会社は会見開き改めて謝罪｜TBS NEWS DIG
きのう、県営名古屋空港に向かうバスが横転・炎上し9人が死傷した事故で、警察は、男性運転手に対する過失運転致死傷の疑いでバスの運行会社を家宅捜索しました。
バスを運行していた「あおい交通」は、午前11時から会見し、事故について改めて謝罪しました。
あおい交通 松浦秀則社長
「お亡くなりになられた方のご冥福をお祈りし、けがで入院した方々へ心よりおわび申し上げます。申し訳ございませんでした」
この事故はきのう午前、名古屋高速道路豊山南出口付近で県営名古屋空港に向かうバスが横転・炎上し、2人が死亡、7人が軽いけがをしました。死亡したうちの1人はバスを運転していた大橋義彦さん（55）とみられ、本線と出口の分離帯にはバスが突っ込んだ形跡が残っていました。
記者
「午前９時です。あおい交通の野口営業所に愛知県警の捜査員が家宅捜索に入ります」
警察はきょう午前9時ごろから、「あおい交通」の本社と営業所を家宅捜索しました。捜索は男性運転手に対する過失運転致死傷の容疑で行われ、警察は勤務状況がわかる資料などを押収しました。
捜査関係者によりますと、事故の前に「バスがふらふら走行していた」という目撃情報があり、警察は押収した資料などをもとに事故の原因を詳しく調べる方針です。
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