生放送で反戦訴えた女性を起訴 ロシア当局 最高懲役10年の可能性｜TBS NEWS DIG
ロシアで生放送中に反戦を訴えた女性が、ロシア軍に関する虚偽の情報を広めたとして起訴されました。最高で懲役10年を科される可能性があるということです。
10日、起訴されたのは、ロシア政府系テレビの元職員、マリーナ・オフシャンニコワさんです。
弁護人によりますと、オフシャンニコワさんが先月、モスクワのクレムリン前で「プーチンは殺人者だ、彼の兵士はファシストだ」などと書かれたメッセージを掲げてウクライナ侵攻に抗議したことをめぐり、ロシア軍に関する虚偽情報を広めたとして起訴されたということです。
最高で懲役10年が科される可能性があるとしています。
オフシャンニコワさんは10日、SNSに自宅が当局の捜索を受けたとし「いま、捜査委員会に連れて行かれている」と投稿。現在拘束されているとみられます。
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