「忍者爆弾」攻撃か…米国 アルカイダ指導者を殺害(2022年8月3日)
アメリカのバイデン大統領は、アメリカ軍がアルカイダの最高指導者、アイマン・ザワヒリ容疑者を無人機による攻撃で殺害したと発表しました。
アメリカ・バイデン大統領:「今、正義は実現した。このテロリストの指導者はもういない。世界中の人が、この凶悪な殺人者を恐れる必要はないのだ」
アメリカ政府は今年に入り、ザワヒリ容疑者がアフガニスタンの首都カブールの隠れ家に、家族と共に潜伏していることを特定したということです。
そして、現地時間の先月31日、ザワヒリ容疑者が建物のバルコニーに出たところを、無人機から2発のミサイルで攻撃しました。
AFP通信によりますと、攻撃に使われたのは、弾頭の代わりに6枚の刃を備えた「ヘルファイア R9X」とみられ、展開した刃で標的を切り裂き、爆発はしないことから「忍者爆弾」とも呼ばれています。
バイデン大統領は、アメリカ国民の脅威となるテロリストは「どんなに時間がかかっても見つけ出す」と強調しました。
(「グッド!モーニング」2022年8月3日放送分より)
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