『オーバードーズ』で女子高校生が死亡…薬を譲り渡した男に懲役３年執行猶予５年判（2022年7月28日）
薬物の過剰摂取「オーバードーズ」で死亡した女子高校生らに向精神薬を譲り渡した罪などに問われた男に対し、有罪判決が言い渡されました。
判決によりますと、入江公史郎被告（３９）は去年１２月、京都市の女子高校生（当時１９）と別の２０代の女性に向精神薬を譲り渡すなどしました。女子高校生はその後、薬物の過剰摂取、いわゆる「オーバードーズ」により死亡しています。
７月２８日の判決で大津地裁は、「女子高校生らが多量摂取するつもりだと知りながら約１５０の錠剤を譲渡した」と指摘。その上で「人体に有害な影響を及ぼす危険性の高い悪質な犯行だ」とし、入江被告に懲役３年・執行猶予５年の判決を言い渡しました。
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