大阪版ＧｏＴｏ新規受付を中止へ…大阪『黄色信号』を点灯 一方まん延防止は要請せず（2022年1月7日）
大阪府は、１月７日の午後５時半すぎに新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、急速な感染拡大が続く可能性が高いとして、独自に設定している大阪モデルで“警戒”を示す『黄色信号』を１月８日から点灯させることを決めました。
（大阪府 吉村洋文知事）
「本日の新規陽性者は６７６人。つい最近までは数十人の状況でしたから、年末年始の休みが明けてから感染が急拡大している。警戒を示す黄色信号の基準、本日時点では達していませんが、一両日中に達することはほぼ明らかであります。感染の急拡大が続いているので、黄色信号を灯して、警戒を府民の皆さんに呼びかける必要がある」
また２月末まで期限を延長して対象エリアを拡大して実施されている「大阪いらっしゃいキャンペーン」については、１月１２日から新規予約を一旦中断することを決めました。一方で「まん延防止等重点措置」の国への要請については、府の医療提供体制がひっ迫していないことなどから「要請する段階ではない」との考えを示しました。
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