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【九州で大雨】土砂崩れ発生 “警報”解除も引き続き警戒を
九州では20日も激しい雨が降り、鹿児島県姶良市では、土砂崩れも発生しました。県内各地に発表されていた土砂災害警戒情報は解除されましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるため、引き続き警戒が必要です。
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前線が停滞しているため、九州南部では雨雲が発達し、宮崎県では19日夜から明け方にかけ、局地的に雷を伴って激しい雨が降りました。都城市では午前4時半すぎ、丸谷川が氾濫危険水位の3.6mに達し、一時、流域の352世帯・712人に避難指示が出されました。
鹿児島県でも大雨となりました。霧島市溝辺では20日朝、1時間に70ミリの非常に激しい雨を観測しました。18日の降り始めからの降水量は216.5ミリに達しています。この大雨の影響で、姶良市では20日、住宅の裏山が崩れました。午前4時半ごろ、この家に住む高齢の夫婦が土砂崩れに気づき消防に通報。ケガはないということです。
また、鹿児島市内では県道沿いの「のり面」が崩れ、復旧作業にあたる作業員の姿がありました。県内各地に発表されていた土砂災害警戒情報は解除されましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるため、引き続き警戒が必要です。
(2022年7月20日放送「news every.」より)
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