養子縁組書類偽造か 男逮捕 大阪・資産家女性殺害(2022年7月20日)
去年7月、大阪府高槻市にある住宅の浴槽でこの家に住む女性の遺体が見つかった事件で、養子の男が養子縁組の届け出用紙を偽造したとして逮捕されました。
有印私文書偽造・行使の疑いで逮捕されたのは、神奈川県川崎市に住む自称・コンサルタント業の28歳の男です。
男は去年2月、養子縁組の届け出に際し男の妻などの同意がなかったにもかかわらず、届け出用紙に「同意します 養子の妻」などと記載し印鑑を押すなどして養子縁組の届け出用紙を偽造し、提出した疑いが持たれています。
事件を巡っては去年7月、男が養子縁組を組み、養母にあたる高井直子さんが自宅の浴槽で溺死しているのが見つかりました。
高井さんにはおよそ1億5000万円の生命保険がかけられていて、受取人は養子の男になっていたということです。
警察は逮捕した養子の男が養子縁組の届け出用紙を偽造した経緯と殺人事件の関連を調べています。
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