【安倍派】後任の会長決めず 名称と現在の役員の体制を維持へ
自民党・最大派閥の安倍派は会長の安倍元総理大臣が亡くなったことを受け、後任の会長は決めず、「安倍派」の名称と現在の役員の体制を維持する方針を決めました。
自民党安倍派は、幹部らが集まり、会長の安倍元総理が亡くなったあとの体制などについて協議しました。その結果、「安倍派」の名称はそのままにすることや、後任の会長は決めず、塩谷会長代理、下村会長代理ら現在の役員の体制を維持することで一致しました。派閥の運営は役員で話し合って行うことになります。
自民党安倍派・塩谷会長代理「安倍派としてしっかり結束することがまずは第一だということにおいて、今後の体制としてはやはり安倍体制、それを継承しようということで、皆さん全員の賛同を得て決定をいたしました」
また、塩谷会長代理は、安倍元総理の国葬が終わったあと、改めて体制を検討する考えを示しました。こうした方針は、21日に開かれる派閥の総会で正式に決定する予定です。
(2022年7月19日放送)
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