【ニタリクジラ】生肉の初競り 「尾の身」最高値キロ20万円 仙台市中央卸売市場
宮城・仙台市中央卸売市場で12日、新鮮なニタリクジラの生肉の初競りが行われ、最高級の「尾の身」はキロ20万円の最高値で競り落とされました。
三陸沖で商業捕鯨を行っている大型捕鯨母船「日新丸」が仙台港に入港し、仙台市中央卸売市場に12日、新鮮なニタリクジラの生肉約2トンが今年初めて入荷しました。
競りでは、尾びれの付け根あたりの肉でわずかな量しかとれない最高級の「尾の身」はキロ20万円の最高値が付けられました。
鈴力水産・山口清一社長「キロあたり20万円でした。一番良い商品を扱ってみたいというお客さんがいたので、頑張って買わせていただきました」
クジラの生肉は県内のスーパーなどで販売されるということです。
（2022年7月12日放送）
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