【八街事故から1年】遺族「2度と起きてはならない」 事故現場では献花
千葉県八街市で飲酒運転のトラックにはねられ、児童5人が死傷した事故から28日で1年を迎えました。事故後に整備された通学路には、献花に訪れる人の姿がありました。
この事故は去年6月、八街市で男が酒を飲んでトラックを運転し、居眠りをした状態で下校中の小学生の列に突っ込み、児童5人を死傷させたものです。事故から1年となる28日、現場には献花に訪れる人の姿がありました。
献花に訪れた人「子供を持つ親として、悲しいので飲酒運転だけはやめてほしいなと」
事故の遺族や被害者家族は「1年という期間が長いのか短いのか、我々には分かりません。今回のようなことは2度と起きてはならないことです。当たり前のことですが交通ルールを守ってほしい」とのコメントを発表しました。
また、警察は飲酒運転の根絶を訴え、ビラ配りを行いました。
千葉県内での飲酒が絡む交通人身事故の件数は先月時点で48件で、前年の同じ期間と比べて7件増え、飲酒が絡む交通死亡事故も5件発生しているということです。
（2022年6月28日放送「news every.」より）
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