公示後初の週末 猛暑の中で各党トップが熱く訴え(2022年6月25日)
22日に公示された参議院選挙についてです。公示後最初の週末となった25日、季節外れの暑さのなか各政党のトップが熱い支持を訴えました。
いよいよ始まった夏の陣。日本の行く末を決める参議院選挙。
物価高騰対策や外交・安全保障政策などを争点に各党の党首たちが街頭で熱く訴え掛けました。
自民党・岸田文雄総裁:「この物価高騰は地域によって事情は様々です。1兆円の交付金を用意して、それぞれの地方において工夫をしてもらう。全責任をしっかりと担って物価高騰に対応していく」
公明党・山口那津男代表:「大事なことは賃金を上げていくことなんです。給料を上げたところは税金を減税する。上げきれないところには補助金をお出しして、上げるように頑張って頂く。賃金が上がる流れを作りだしていきたいと思います」
一方、野党は与党との政策の違いをアピールしています。
立憲民主党・泉健太代表:「ワクチンや治療薬も自国で作れなくなった。ジェット機もつくれなくなった。半導体も作れなくなった。そんな日本を変えるために、我々は技術に、産業に、未来に、研究に投資をする。そんな立憲民主党なんです、皆さん」
日本維新の会・馬場伸幸共同代表:「日本維新の会、元祖改革政党と自負しています。自由民主党と改革競争をさせて頂きたい。一番メリットを受けるのは国民の皆様方です」
共産党・志位和夫委員長:「消費税を5%に減税し、インボイスを中止することです。世界91の国と地域で減税やっているんです。日本だけできない理由はないじゃないですか」
国民民主党・玉木雄一郎代表:「私たちはとにかく経済を元気にしたいんです。社会を元気にしたい。皆さんの給料はもっともっと上がります。皆さんの年金は減らずに済む。そういう社会がつくれるんです」
れいわ新選組・山本太郎代表:「消費税は廃止にするべき。消費税を廃止したらどうなるか。ごめんなさい、景気良くなっちゃうんですよ。消費は喚起される。当然、社会にお金が回ります。賃金も上がるんです」
社民党・福島みずほ党首:「賃金上げろ。最低賃金1500円。これをしっかり実現をして参ります。頑固に平和。暮らしが一番。どっこいどっこい社民党」
NHK党・立花孝志党首:「NHKの受信料こんなん払ったらあきませんで。年金の人からも取ってる。おかしいでしょ。お金のない生活保護の人、無料。学生も無料」
参議院選挙は来月10日に投開票が行われます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く