電車内喫煙を注意され暴行の疑い 懲役3年求刑(2022年6月16日)

電車内喫煙を注意され暴行の疑い 懲役3年求刑(2022年6月16日)

電車内喫煙を注意され暴行の疑い 懲役3年求刑(2022年6月16日)

 電車内での喫煙を注意した男子高校生が男から暴行を受けた事件で、懲役3年を求刑です。

 宮本一馬被告(28)は今年1月、JR宇都宮線の電車内で電子たばこを吸っていたところ、注意をしてきた男子高校生(当時17)に、殴る蹴るなどの暴行を加えて重傷を負わせた罪などに問われています。

 宇都宮地裁栃木支部の初公判で、検察側は「土下座まで強要した挙句、執拗(しつよう)かつ容赦ない暴行を加えたのは、極めて悪質」「犯行後も反省や後悔の態度は一切見られない」などと指摘して、懲役3年を求刑しました。
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