資源高、円安で輸入額最大に 先月は過去2番目に大きい貿易赤字(2022年6月16日)
先月の日本の貿易収支は原油などの資源高と円安の影響で1カ月単位としては過去2番目に大きい赤字となりました。
財務省が発表した5月の貿易統計によりますと、輸出から輸入を差し引いた貿易収支は2兆3847億円の赤字でした。
10カ月連続の赤字で、1カ月単位の赤字額としては2014年1月以来、過去2番目の大きさです。
原油など資源価格の高騰に円安の影響も加わり、輸入額が過去最大になったことが影響しています。
輸出は鉄鋼などが伸びましたが、自動車などの減少が目立っています。
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