富士総合火力演習 今年は島しょ部防衛を想定｜TBS NEWS DIG
毎年恒例の陸上自衛隊による「富士総合火力演習」が実施されました。
「富士総合火力演習」は陸上自衛隊による実弾を使った国内最大の演習で、今年で64回目となります。
自衛隊員およそ3300人が参加し、きょう1日であわせておよそ57トン、10.6億円相当の弾薬が使用されます。
今年は陸上自衛隊のオスプレイが初めて参加し、ヘリコプターを用いて部隊を展開する「ヘリボーン作戦」など、島しょ部で敵の侵攻を阻止するための訓練が行われました。
日本周辺の海域で中国による一方的な現状変更が危ぶまれる中、南西諸島の防衛体制を強化することが目的とみられます。
また、安全保障の新しい領域として注目される「電子戦」を念頭に、NEWS=ネットワーク電子戦システムを用いた情報収集の訓練も行われました。
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