拉致被害者家族と初面会のバイデン米大統領「同じ気持ちです」早紀江さんにハグ｜TBS NEWS DIG
北朝鮮による拉致被害者家族がアメリカのバイデン大統領と面会し、早期解決のための協力を訴え、バイデン大統領は「あなた方と同じ気持ちです」と語ったということです。
来日しているアメリカのバイデン大統領と拉致被害者の家族は、きょう午後3時頃からおよそ30分間面会しました。
横田早紀江さん
「（バイデン大統領が）『あなた方の気持ちはよくわかります、同じ気持ちです』とおっしゃって。子どもは親の宝物なので、必ず取り返さなくてはいけないとお願いしておきました」
面会には8家族11人が参加し、当初は家族会を代表して横田拓也さんら2人が話す予定でしたが、バイデン大統領は参加者全員1人1人と会話したということです。また、高齢のため椅子に座っていた早紀江さんに対し、バイデン大統領がひざまずいて話を聞き、早紀江さんとハグしたということです。
拉致被害者の家族らとアメリカ大統領との面会は2019年のトランプ前大統領以来で、バイデン大統領との面会は今回が初めてとなりました。
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