逃げ出した病院付近の小学校周辺で警戒強化… 勾留執行停止中に男が逃走 東京地検が行方捜索|TBS NEWS DIG
覚醒剤取締法違反などの罪で起訴され勾留停止中だった38歳の男が、きのう、埼玉県内の病院から逃走しました。東京地検などが行方を追っています。
逃走したのは、今年2月から3月にかけ、窃盗や覚醒剤取締法違反の罪などで起訴された上田健被告(38)です。上田被告は病院に行くためとして、きのうから3日間、勾留の停止が認められていました。
東京地検によりますと、きのう、川口市内の病院に行ったものの、午後になって弁護人から「被告が病院から逃走した」と地検に連絡があったということです。
記者
「上田被告は川口市内のこちらの病院から、西川口駅の方向に逃走したということです」
警察はきょう、登下校の時間にあわせ、病院の近くにある小学校の周辺をパトカーで巡回するなど警戒を強化しました。
東京地検は裁判所から上田被告の勾留停止の取り消しを受け、警察と協力し、行方を捜しています。
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