旅行や高級ブランド品の接待受ける 国立病院機構の病院課長を収賄で逮捕 千葉県四街道市｜TBS NEWS DIG
独立行政法人「国立病院機構」の事業をめぐって、業者に便宜を図った見返りに接待を受けたとして、元課長の男が警視庁に逮捕されました。
収賄の疑いで逮捕されたのは、「国立病院機構」下志津病院の元企画課長・安彦昌人容疑者（60）です。
安彦容疑者は病院の設備工事をめぐって、電気製品の販売会社「小松電器」が随意契約で受注できるよう便宜を図った疑いが持たれています。
「小松電器」の社長・松丸隆行容疑者（43）も贈賄の疑いで逮捕されていて、警視庁によりますと、松丸容疑者は安彦容疑者に対し、旅行や飲食のほか、高級ブランドのシャツを渡すなど90万円相当の接待をしていたということです。
小松電器から国立病院機構への大規模な接待をめぐっては、12の病院の職員あわせて28人が解雇や停職などの懲戒処分を受けていましたが、安彦容疑者はこの中に含まれておらず警視庁が実態解明を進めています。
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