公園に1年“バス放置”所有者は・・・注意に“逆ギレ”(2022年5月9日)
川崎市、羽田空港近くの公園に、ボロボロの大型バスが放置されています。
見た目は観光バスのようですが、正面の大きな窓ガラスだけでなく、ほとんどのガラスが割れ、破片が道路に散乱。車体には、たくさんの落書きがされています。
公園を管理している川崎市港湾局によりますと、バスはちょうど1年前の去年5月から、この場所に放置されたままだといいます。
バーベキュー場や潮干狩りなど、ゴールデンウィーク中も、多くの人でにぎわう公園の一角を占める異様な光景です。
30代男性:「なんか、ちょっと怖いですね。誰か中入って、いたずらしたりとかしてるんでしょうかね。あんまり治安的にもよくないなと思います」
40代男性:「子どもは、やっぱりあると近付いちゃうっていうのは、子どもの心理的にはそうなっちゃうと思うので。子どものためにも、早めに撤去できたらいいかなと思います」
公園側は再三、バスの所有者に対して撤去を要請していますが、応じないどころか、“逆ギレ”状態だといいます。
川崎港管理センター港営課・三枝郁夫担当課長:「バスがかなり損壊が進んでいるが、その原因を私共の施設管理者にあると主張されていますので。それを解消しない限り、動かさないというようなことをおっしゃっている」
放置されている車は、持ち主の許可がなければ、勝手に処分することができません。公園側は早期の撤去に向けて、今後も交渉を続けるということです。
(「グッド!モーニング」2022年5月9日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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