岸田首相“オミクロン濃厚接触者にも受験機会を” 文科省に検討指示
新型コロナの変異ウイルス「オミクロン株」の濃厚接触者となった大学受験生について、岸田総理はきょう(26日)文部科学省に対し、別室受験など受験機会の確保を検討するよう指示しました。
文科省は先週、オミクロン株の濃厚接触者となった受験生について、大学入試会場での受験を認めないことを決め、各大学に通知しています。ただ、これまでの大学入試では、新型コロナの濃厚接触者であっても無症状でPCR検査での陰性が確認できれば、別室での受験が認められていました。
こうしたことを受け、岸田総理はきょう、オミクロン株の濃厚接触者についても、別室受験を可能にするなど受験機会の確保を検討するよう文科省に指示を出しました。文科省は明日にも対応策を示すということです。(26日18:54)
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