通行遮断のマリウポリ 市民“秘密の道”で物資運搬(2022年4月15日)
ロシア軍に包囲されているウクライナ東部のマリウポリでは支援物資の輸送が滞り、残された市民へ食料品など必要最低限の物資も届けられていません。
ウクライナ西部リビウの支援団体の倉庫からは、国連や一般市民などから送られた食料品や医薬品が各地へ輸送されています。
しかし、ロシア軍が包囲している東部マリウポリでは通行が遮断されていて、支援物資の輸送も妨害されているということです。
支援物資の管理責任者：「地元の人しか知らない道を使い、支援物資をマリウポリに持ち帰ろうとしているようです」
マリウポリに残っている市民は、ロシア軍の目をかいくぐり、近くの町まで徒歩で支援物資を取りに行かざるを得ない状況に置かれているということです。
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