【襲撃】何者かに襲われ赤い塗料をかけられる ノーベル平和賞のロシア独立系新聞編集長
ノーベル平和賞の受賞者で、軍事侵攻を批判していた、ロシアの独立系新聞の編集長が7日、列車の中で何者かに襲われ赤い塗料をかけられました。
赤い塗料をかけられた姿をSNSに投稿したのは独立系新聞、「ノーバヤ・ガゼータ」の編集長、ドミトリー・ムラトフ氏です。
ムラトフ氏によると、ロシア国内を列車で移動中に何者かが突然、個室に押し入り襲われたということです。
ムラトフ氏は、「アセトンを含んだ塗料をかけられ目がひどくひりひりする」としていて目を負傷したと訴えています。
「ノーバヤ・ガゼータ」は先月、活動を一時停止し今月7日にロシア国外に逃れた記者たちで新たなメディアを立ち上げると発表していました。
(2022年4月8日放送)
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