「酒飲んで運転し列車にぶつかった」遮断機下りた踏切に進入　車運転の男を現行犯逮捕(2022年4月4日)

「酒飲んで運転し列車にぶつかった」遮断機下りた踏切に進入　車運転の男を現行犯逮捕(2022年4月4日)

　3日夜、宇都宮市のJRの踏切で酒気帯び運転とみられる車と電車が衝突しました。

　午後11時ごろ、宇都宮市の踏切に車が進入し、走ってきたJR宇都宮線に衝突しました。

　警察は車を運転していた宇都宮市の会社員・中村邦光容疑者（50）を酒気帯び運転の疑いで現行犯逮捕しました。

　警察によりますと、車は遮断機が下りた状態の踏切に進入していて、取り調べに対して中村容疑者は「酒を飲んで車を運転して列車にぶつかった」と容疑を認めているということです。

　乗客乗員約100人にけがはありませんでした。

　この事故で、JR宇都宮線は約6時間半にわたって運転を見合わせました。
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