【悲報】劇場版『SLAM DUNK』、OP興収は『鬼滅の刃』の3パーセントと判明wwwwww【鬼滅の刃】
日本はもちろん、アジアでも大ヒットを記録したアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』。7月28日からついにバスケットボールの本場・北米でも公開が始まったが、オープニング興行収入は意外なほどの低空飛行となってしまったようだ。
公開3日で興行収入は1億円以下
興行成績データサイト『Box Office Mojo』によると、同作は北米の581スクリーンで上映されているようだが、公開から3日間の興行収入は64万5,086ドル。日本円にして9,194万円ほどで、1億円以下という初速となっている。
興行収入ランキングでも10位以下の圏外となる日が続いており、苦戦を強いられている様子だ。
「『THE FIRST SLAM DUNK』はアジア圏では絶好調で、社会現象クラスのブームを巻き起こしています。
韓国では日本映画として歴代1位の興行成績を上げており、累計興行収入はおよそ3,550万ドルを記録。また中国でも公開から4日間で5,600万ドルの興行収入を記録するほどの大ヒット作となっていました。
しかし北米といえば、プ炉リーグ『NBA』が開催されるバスケットボールの本場であり、アジア圏とは状況が大きく異なります。日本のアニメ作品というアプローチでは、あまり関心を集められないのかもしれません」(映画ライター)
アメリカで大成功した日本のアニメ
近年、アメリカでは日本のアニメ映画が受け入れられつつあった。代表的なのが、2021年4月23日に公開された『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』だ。
同作は初動から2,123万ドルの興行収入を記録し、これまでにアメリカで公開された外国語映画のオープニング興行成績として歴代第1位を更新することに。その後、「鬼滅の刃」の広告がニューヨーク・タイムズスクエアの大型ビジョンをジャックする企画が行われた際にも、現地が大盛り上がりしていた。
また、2019年に公開された劇場アニメ『ドラゴンボール超 ブ炉リー』も、オープニング興行収入が981万ドルを記録。初週から興行収入ランキングの4位に食い込むというスタートダッシュを成し遂げていた。
「ここ数年のヒット作と比べると、『THE FIRST SLAM DUNK』がどれだけ苦戦を強いられているのか実感せざるを得ません。
ですが興行収入こそパッとしないものの、実際に作品を観た批評家や観客からの評価はかなり高いようですね。映画評論サイト『Rotten Tomatoes』では、現在評論家からの評価が100%、観客からも97%と、未曾有の高評価を叩き出しています」(同)
まだ公開から数日しか経っていないため、ここから口コミで右肩上がりに数字が伸びていく可能性もゼロではないはず。“世界のSLAM DUNK”となることに期待したい。