ジャンプ新連載に読者から悲鳴!『暗号学園のいろは』西尾維新が本領発揮するも…「読むの時間かかる」
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2022年11月25日
ジャンプ新連載に読者から悲鳴!『暗号学園のいろは』西尾維新が本領発揮するも…
人気小説家・西尾維新が原作を手掛ける新連載『暗号学園のいろは』が、11月21日発売の『週刊少年ジャンプ』51号でスタート。個性的な作風が爆発した漫画になっているのだが、なぜかジャンプ読者からは悲鳴も上がっているようだ。
100%言葉遊びで構成された新連載
西尾といえば、『化物語』や『戯言シリーズ』といった大ヒット作で一世を風靡した作家。言葉遊びを駆使した作風で知られており、ジャンプ読者にとっては2009年より連載されていた『めだかボックス』の原作者という印象が強いだろう。
そんな西尾の新連載「暗号学園のいろは」では、作画・岩崎優次と共に、“暗号”をテーマとした異色作を展開。暗号解読の精鋭を育成する「暗号学園」に入学した、いろは坂いろはの受難を描くストーリーとなっている。
もちろん第1話から西尾イズムが全開となっており、言葉遊び全開のセリフ回しが盛りだくさん。さらに読者がキャラクターと一緒に楽しめる形式で、いくつもの暗号解読が出題されている。
「ジャンプ」が文字だらけに…
そんな読み応えが“ありすぎる”新連載をめぐり、ネット上では《西尾維新原作の新連載、読むのにとても時間がかかる》《謎解き欲が刺激されて読むの時間かかる!》《これまた読むのに時間がかかりそうな内容》といったうれしい悲鳴が。
また、他の連載陣との相乗効果について、《西尾維新と冨樫義博に芥見下々も来たらジャンプ読む時間バカにならない》《HUNTER×HUNTERと合わせると文字数やばい》といった反応も上がっていた。
現在の「ジャンプ」連載陣は、読むのに時間がかかる作品が増加傾向。とりわけよく指摘されているのが、今年10月から連載再開した『HUNTER×HUNTER』の圧倒的文章量だ。ルビが潰れてしまうほど小さな文字がびっしり並んでおり、《スマホでは読めない》《もはや小説》とまで言われている。
さらに、芥見下々の『呪術廻戦』も「HUNTER×HUNTER」の影響を指摘されている通り、文章量が多め。近年では『ONE PIECE』も、書き込みやキャラクターのセリフ量が多くなっていることが指摘されがちだ。
「ジャンプ」の歴史上でもトップクラスと思われるほど、読むのに時間がかかりそうな現在の連載陣。読み応えがあるという意味では、喜ぶべきことかもしれない。
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第1話試し読み
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